還付金詐欺被害者の75歳のおばあさん
キャッシュカード詐欺にあった85歳のご近所のおじいさんの続きです。
還付金詐欺にあった75歳のおばあさんの場合
お二人目は、医療費の還付金詐欺に遭われた75歳のおばあさんです。
市役所の職員を名乗る人から電話が掛かってきて、

と言われました。

と、あたかも見落としているかのように言って、信用させたようです。
しかも、

と強調して、銀行は混んでいるので、ATMへ行くように促されたそうです。
詐欺グループは、登録番号を入力させるようにしてATMで送金金額を入力させたようです。
おばあさんはそれが、送金額とは知らずにボタンを押し続けたそうです。
しかもたまたま、定期預金があったために、残高不足でも借り入れができてしまい送金してしまいました。
ついに全てのお金がなくなり、送れなくなったおばあさんがATMで何度もやり直しをしていたところをバス停でバス待ちをしていた人たちに詐欺じゃないかと怪しまれ警察に通報されました。
警察官が来てやはり詐欺だとわかったそうです。
結局、合計で300万円も騙し取られました。
後で思い出すと、1週間前に、市役所の生活課の職員を名乗る人から電話掛かってきて、無料でリハビリが受けられますと言われたそうです。
申し込みをしたら、しばらくして役所の人らしい人が家に来て、介護予防になどといい家族構成や預金があるかなどを聞き出していったようです。
その後は、毎回のように家族が出かけたタイミングで電話がかかってきたそうです。どこかで見張られているんじゃないないかと気持ち悪がっていました。
市役所とか税務署とか言われるとついつい信用してしまいがちなので、ほんと注意が必要ですね。
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