ヘアピンカーブを曲がり損ねて車が崖から転落しかけた話

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とほほ引き寄せ体質のゆみこと申します。

信州の山へドライブ

学生の頃、友人たちとよくドライブに行きました。

その日もいつもの4人組で信州の山にドライブに行きました。

事件が起きたその場所は、スキーに行く時に何度も通ったことのある道でした。

ヘアピンカーブがいくつもある細い道でしたが、雪道ではなかったので安心していました。

いつものように快調に車を走らせながら山道を登ったり降りたりして景色を楽しんでいました。

ヘアピンカーブが何度も繰り返されていたので、つい油断してしまいました。

ヘアピンカーブを曲がり損ねたらとんでもないことに

登りのカーブを曲がった後、ハンドルを戻すのが遅れてしまいました。

そして車は、今来た道の方へ対向車線を乗り越えて突っ込んでしまいました。

山道はとても急で、カーブに挟まった場所は崖のようなところでした。

私たちの車はカーブから飛び出して崖の倒木に乗っかって止まりました。

もう少しスピードがあれば元来た道に真っ逆さまに落ちたと思います。

ラッキーなことに倒れた木の上にストンと落ちて止まっていました。

ヘアピンカーブ

携帯は山中で圏外

車は不安定な状態で、タイヤは空回りして全く動きませんでした。

何とかドアを開けて私たちは外に出られましたが、車は自力では戻れそうにない状況でした。

最悪なことに助けを呼ぼうとしましたが、携帯は山中なので圏外表示になりまったく使えませんでした。

警察、消防、保険会社などなど助けてもらえそうなところにさえ連絡がとれませんでした。

現れたのは林業のトラック

やばい、やばいとパニクっていると、一台のトラックが通りかかりました。

必死に手を振ってトラックを止めました。

そのトラックは山で切り出した木材を運ぶ車でした。

その時は、荷台に木は積まれていませんでしたが、木を載せるためのクレーンが取り付けられていました。

トラックのおじさんはトラックを止めて、私たちの話を聞いてくれました。

林業トラック

クレーンを駆使して車の引き上げ作業

一通り話を聞いたおじさんは、何やら道具のようなものをトラックから取り出しました。

そして斜面を駆け降りて、車の周りを回りながら道具をいくつかセットしました。

そしてトラックを動かしてクレーンであっという間に私たちの車を崖から引き上げてくれました。

木の上に宙ぶらりんにぶら下がっていた私たちの車は、無事に元の道路に戻りました。

私たちはおじさんに何度も頭を下げてお礼を言いました。

かっこいいレスキュー隊ではなかったけど林業のおじさんに感謝

結構な大仕事だったと思うのですが、おじさんは、テキパキと一人で働いていました。

そして、最後は、私たちに「気をつけなさいよ〜」とだけ言って去って行きました。

もしもあの時、あのトラックが通り掛からなければ、私たちは夜中まで山の中で救助を待っていたかもしれません。

最悪な場合、誰も通らなければ、暗い山の中で女子4人命を落としていたかもしれません。

林業作業のおじさんに感謝した話でした。

ゆみこ

ゆみこという名の30歳代女性です。極度の引き寄せ体質のためこれまで数々のぼったくられ、とほほな出来事に巻き込まれてきました。こちらのブログには実際のわたしの体験談を書いています。 趣味は古本屋めぐり、好きな食べ物はサザエのつぼ焼きです。

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