忘れられない伊豆のトンネルでの神秘体験
目次
厄介な燐人に悩まされ引越しすることに
以前に住んでいたマンションには、隣には厄介な隣人が住んでいました。その方は、カーテン開け閉めをする音がうるさいとか、プリンターの印刷音がうるさいとか、料理する音がうるさいとか、どんな些細なことにもクレームをつける方で、時折、エレベーターホールにうるさいと書いた張り紙を見つけることもあり、その状況には悩まされました。それでも、家賃が手ごろであったため、我慢して住んでいました。
しかし、ある日、別のマンションでクレームから事件が起こったという報道を見てからは怖くなり、引っ越しを決意しました。新しい部屋を探すことにしましたが、条件は、多少家賃は高くても安心して安全でいられること、今より広く、いい景色の部屋に住みたいと考えていました。
理想の新生活を求めて絶望からスピリチュアルな体験へ
毎日深夜まで、賃貸サイトで検索をして、土日は不動産会社を訪ねたりもしましたが、なかなか理想的な部屋は見つか離ませんでした。その後、4ヶ月もの間探し続けました。もう無理なんだと諦めかけていた時に、突然にその理想の部屋は私の前に現れたのです。
今回の体験談は、理想の部屋に巡り合うちょうど１週間前に、絶望的な気持ちで出かけた伊豆旅行で経験した神秘的なトンネルのお話です。
異世界に迷い込むトンネル
それは、伊豆市から今井浜海岸というところへ向かう山道にあるトンネルでの出来事でした。夕方に出発したために、周りは暗かったものの所々には街灯があり、一人で運転していても怖さは感じませんでした。とは言っても、カーブのある細い山道ですし、周りも暗くなってきたので、注意して運転していました。
運転していると、突然、場所の空気が急に変わったように感じました。「ここは何か空気が違う」そんな気がして、周りを見渡しました。動物に見られているのかな、幽霊でも出るのかなと怖くなりました。車が進むと目の前に明るいトンネルの入り口が見えてきました。そして同時に、全く違う感覚が押し寄せてきたのです。
トンネルが神聖な場所のように感じる
トンネルに近づくにつれて、不思議な感覚が私を包み込みました。それは理由のない、深い感動と感謝の気持ちでした。なぜか分からないのですが、心の中から深い感動と感謝の気持ちが次々と湧き上がってきたのです。ふと見上げると、2本の竹がトンネルの上からすっと空に向かって伸びていました。まるで天から神聖なる空間であるとそのトンネルを指し示しているかのようでした。
この違和感は、神の存在そのもので、もしかすると私は今、奇跡のように神と対峙している?? 深い感動と感謝の心に包まれて自然に何度も「ありがとうございます、ありがとうございます」と言っていました。そしてトンネルに入る前には「これから入らせていただきます」となぜかそういう言葉が自然に湧き出てきて、心の中で手を合わせました。
圧倒的な愛の存在に包まれる感じ
幻想的な美しい光が満ち溢れ、トンネルの中はまるで異次元に迷いこんだかのようでした。そこは見たこともない美しい光しかありませんでした。まるで夢の中のようでした。光の中を進むと、それは神の存在そのものに包まれているような、言葉では表現できないほどの深い感動と大きな安心感が広がっていきました。感謝で泣きたくなる気持ちを抑えながら、私は心の中で「ありがとうございます、ありがとうございます」と何度も繰り返しました。そしてこの神聖な出来事に出会えた奇跡に心から感謝しました。
トンネルを抜けると、不思議体験は終わりましたが、その後1週間ほどして、ついに探し求めていた理想の部屋が目の前に現れたのです。職場に近く、景色が素晴らしく、広々として、さらに家賃は、私の予算内にしっかり収まっていました。
トンネルの体験と新しい人生の始まり
トンネルでの体験は、その後の私の人生の転機を伝えるお知らせだったのではないかと思います。私は、あの不思議な体験後、自分自身に対する自信と希望を完全に取り戻すことができました。そしてその後、転職をしましたが、転職先は驚くほどスムーズに、そして私の理想通りの展開で決まりました。あの出来事から全てが、再び私の理想に向かって動き始めたように感じます。神秘的なトンネルの体験は、私の人生における転機の前兆だったようです。
人生は奇跡に満ちています。苦悩していてもしていなくても、準備していてもしていなくても、幸福でも不幸でも、奇跡はある日突然にやってきます。
もしもその瞬間に気が付いたら、奇跡を信じて、全てに感謝して受け入れて下さい。それが、新しい可能性を引き寄せてくれるようです。
この記事が、あなたの人生に素晴らしい奇跡を運んできてくれますように₍ᐢ⑅•ᴗ•⑅ᐢ₎♡
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